ブログをご覧いただきありがとうございます。Sqtmaxです。
これから月1回を目安に、
クロスフィットに関するトピックを入れていきたいと思います。
なお、過去のクロスフィットに関する記事はこちらになります。
そして、本ブログは筋トレの中でもスクワットに特化しているため、
クロスフィットに関しても、スクワットにまつわるトレーニングに絞った内容にしていきます。
以前の記事で述べた通り、私はクロスフィットの競技を観戦するのが趣味なのですが、私は普段から自重のスクワットをやっている身なので、クロスフィットでもスクワットの動きがある種目に注目して観ています。
クロスフィットのメニューには様々なトレーニング種目が取り入れられており、もちろん自重のスクワットや、バーベル等を持ってのスクワットがメニューに入ることも多いのですが、他にもクロスフィット特有の種目でスクワットの動きをするものがございます。
それが、こちらの2種目になります。
- Box Jump (Over)
- Wall Ball
これらの種目も、クロスフィットのメニューにおいて頻繁に取り入れられている種目であり、クロスフィットをやったことがある方にとっては馴染み深いのではないでしょうか。
どちらの種目とも、フォームによっては、
「より負荷が高い "Squat Jump" 」
をこなしていくため、かなりハードな脚トレとなります。
今回は、この2つの種目がどのような動きをするトレーニングなのか、
実際の競技の動画も交えながら詳しく解説していきます。
- 種目の動きの説明
- この2種目が「"Squat Jump" の強化版」と言える所以!
- ひたすら負荷の高い"Squat Jump"をやり続ける究極の脚トレ地獄メニュー
- クロスフィット競技の選手たちのように筋トレで自分の限界にチャレンジしてみよう!
種目の動きの説明
Box Jump (Over)
こちらはその名の通り、
プライオボックスと呼ばれる高さのある箱に跳び乗るトレーニングです。
お尻や太もも、ふくらはぎといった下半身の多くの筋肉を鍛えられるほか、心肺機能の強化も期待できるため、有酸素運動としてよくメニューに取り入れられています。
"Box Jump" では、スタート時と同じ方向に降りては跳び乗る動作を繰り返し、
"Box Jump Over" では、スタート時と反対の方向に降りては跳び乗る動作を繰り返します。
Wall Ball
メディシンボールと呼ばれる重量のあるボールを壁に向かって一定の高さまで投げる動作を繰り返します。
その際、スクワットの要領でボールを抱えた状態でしゃがみ、立ち上がったと同時にボールを投げることで、下半身の力も利用してボールを高く上げていきます。
こちらは、全身運動としてよくメニューに取り入れられています。
この2種目が「"Squat Jump" の強化版」と言える所以!
Box Jump (Over)
箱に跳び乗った際は、着地の衝撃を吸収するために膝を曲げる必要があります。
特に "Box Jump Over" では、箱の上で完全にしゃがみ込む選手も多くいます。
そうともなれば、まさに「"Squat Jump" の強化版」と言えるでしょう。
また、"Box Jump Over" について、
クロスフィット競技の選手の中には、以下の動画の女性のように、
箱から降りる際も両足で着地してはひたすら連続で跳び続ける姿をよく見ます。
この場合、ワークアウトにかかる時間をかなり短縮できますが、
恐らくその分、脚にかかる負荷は相当高くなるのではないかと想像します。
通常の "Squat Jump" と比べてもかなりハードなのではないでしょうか。
Wall Ball
ワークアウトの動作としては、十分にボールを高く上げられるのであればジャンプして投げる必要はありません。
しかし、ボールが所定の高さに届かなかった場合はノーカウントとなってしまいます。
そのため、中にはより高くボールを上げる必要があることから、
以下の動画の女性のようにジャンプして投げる選手も多くいます。
つまり、重たいボールを投げながら "Squat Jump" をやり続けることになります。
ひたすら負荷の高い"Squat Jump"を
やり続ける究極の脚トレ地獄メニュー
そんな "Box Jump (Over)" と "Wall Ball" ですが、
過去のクロスフィットの大会のメニュー(WODといいます)の中には、
この2つの種目のみをひたすらやり続けるというものが稀に登場しています。
フォームによっては、自重よりもはるかに負荷が高い "Squat Jump" を延々とやり続けるという地獄のような脚トレメニューとなります。
ということで、そのような大会メニューの1つをこの場でご紹介します。
"Basque CrossFit Txapelketa 2022 WOD 1"
AMRAP 6 min
2 – 4 – 6 – 8 – 10 – 12 – 14 – 16 – 18…
Wall Ball
Box Jump Over
つまり、6分間ひたすら "Wall Ball" と "Box Jump (Over)" の
2種目のみを延々とやり続けるというメニューです。
(ラウンド毎にそれぞれ行う回数を2回ずつ増やしていく)
このような脚トレ地獄のメニューに多くの選手たちが挑まれ、その様子をYouTubeに投稿されています。
その中でも、特に私が心動かされた選手の方の動画をご紹介させていただきます。
こちらの女性は、"Wall Ball" では一貫して、
より高くボールを上げるために、スクワットしてはジャンプするという動きを繰り返し、
"Box Jump Over" では、箱に跳び乗る際にしっかりと膝を曲げています。
つまり、より負荷が高い "Squat Jump" を延々とやり続けなければならないという過酷な状況の中、6分間で合計150回以上をやり遂げられました。
通常の "Squat Jump" を150回やるだけでも大変ハードであるにも関わらず、それよりもはるかにハードな動きを6分間ほぼ休むことなくこなし続け、終了直後には思わず倒れ込んでしまうほど極限まで追い込み抜いたパフォーマンスに、私は心から拍手を送りたいと思います。
そして、他にも私が数々の大会のメニューを調べ尽くした中で、
「これぞ究極の脚トレ地獄メニューではないか!」
と感じたものがいくつかございました。
そこで、それらのメニューについて、今後の記事にてランキング形式でご紹介したいと思っておりますので、楽しみにしていただけますと大変嬉しいです!
クロスフィット競技の選手たちのように筋トレで自分の限界にチャレンジしてみよう!
私は以前の記事でお話しした通り、激しいトレーニングでとにかく多くの回数をこなして極限まで追い込み抜く姿に大変心を打たれ、しだいにクロスフィットという競技に魅了されていきました。
そして、私も自重ではありますがスクワットで限界まで追い込んでいるということで、
そのスクワットの動きを延々とこなし続けるようなメニューで選手たちがどのようなパフォーマンスを見せてくださるのか、いつも楽しみにしております。
実際、ひたすら脚を追い込み続け、
終了直後には思わず倒れ込んでしまうほど懸命に頑張る姿には、大変心を動かされます。
私もそのような選手を見習って、これからもスクワットで極限まで追い込み限界突破できるように頑張ります!
皆さんもぜひ、クロスフィット競技の選手たちをモチベーションにして、
筋トレで全力を出して極限まで追い込んでみてください!
というのも、筋トレで自分の限界にチャレンジすることは、
ダイエットやボディメイクに励んでいらっしゃる女性方に
とっても、嬉しいメリットがたくさんございます!
詳しくは、以下の記事でご紹介しておりますので、ぜひそちらも併せてご覧いただければと思います。
そして、今後も定期的に、クロスフィットに関する記事や、美を追い求めていらっしゃる女性方の励みになれるような記事を出していきたいと思っておりますので、もしよろしければ、本ブログとTwitter(現X)のフォローもよろしくお願いします!
最後までお読みいただきありがとうございました。